FXは外国の通貨を売買して利益を狙う取引です
安価で購入した品物を高価で売却すると利益が出ますね。同様にFXでは、安く買った通貨を高く売れば、値上がり分が利益になるのです。
ニュースでよく耳にするように、外国の通貨の価値(為替レート)は常に変動しています。為替レートの変動による利益を為替差益といいます。通貨の「値上がり・値下がり」を予想して売買することで為替差益を出すのがFXです。
FXとは「外国為替証拠金取引」のことです。英語のForeign Exchangeを略してFXとよばれています。
買いと売り、どちらが先でもOKって?
FXでは外貨の価格が下がる相場(円高)でも利益を出すことができます。「安い時に買って高くなったら売る」だけでなく「高い時に売って安くなったら買い戻す」ことでも利益が狙えるのです。
これは、実際に外貨を持っていなくてもFX取扱業者(FX口座)に預けた証拠金を担保に取引をする仕組みだからです。これはFXの大きな魅力の一つです。
FXの取引手数料は? コストは?
外貨預金の為替手数料(外貨の売買手数料)は、1ドルあたり往復で1〜2円かかります。これに比べてFXの場合は、ほとんどのFX口座で売買手数料が無料です。
FXの取引コストは、スプレッドとよばれる売値(Bid)と買値(Ask)の差額のみです。米ドルの場合、一般的なFX口座のスプレッドは0.3銭〜2銭ぐらいです。取引コストは、外貨預金の100分の1以下ですみます。
「スプレッドが狭い=取引コストが安い」ということになります。スプレッドはFX口座や通貨によって異なります。相場が激しく動く時はスプレッドが広がる場合があるので注意が必要です。
みんなのFXは、狭いスプレッドで固定されています(原則)。
FXは取引にかかる費用が少ないので、少しの値動きでも利益を出しやすい仕組みになっています。外貨預金とFXを比べるとよくわかりますね。
自己資金の最大25倍の取引ができる
FXでは少額の資金で大きな取引ができます。この仕組みをレバレッジ(テコの原理)といいます。多くのFX口座では、取引ごとにレバレッジを1〜25倍までの間で選択できるようになっています。
自分に合わせて取引スタイルを選べる
少額の資金に高いレバレッジをかけて大きな取引をすると、利益は大きくなりますが、同様に損失も大きくなります。レバレッジが高いとハイリスク・ハイリターン、低いとローリスク・ローリターンの取引になります。
短期的に小さな値動きで利益を出すのなら高レバレッジで、長期的にゆっくり利益を出すのなら低レバレッジが向いています。リスクの許容範囲や取引期間の長短など、ご自身に合わせたレバレッジを選ぶのがコツです。
FXに慣れるまでは、低めのレバレッジがおすすめです。大きな利益を狙わずにリスクを小さくして上達をめざしましょう。
FX口座によって、対応しているレバレッジは異なります。みんなのFXは取引毎に1倍〜25倍を選ぶだけ。初心者にもわかりやすい注文画面です。
高金利通貨で金利がもらえる
FXは為替レートの変動による為替差益を狙う取引以外に、外貨預金のようにコツコツ金利を貯めていく方法もあります。低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うことで、金利の差額分を受け取ることができるのです。
この金利差額をスワップポイントといいます。
※高金利通貨を売って、低金利通貨を買うと支払いが発生します。
スワップポイントは外貨預金より有利
スワップポイントは銀行の外貨定期預金より金利が有利です。スワップポイントは毎日付与されますので、運用期間は自由です。FXは金利を狙う外貨預金型の資産運用でもお得なのです。
※スワップポイントは毎日付与されますが、為替市場の休日や各国の休日の場合は付与日が前後します。
みんなのFXは、決済の前でもスワップポイントが受け取れます。高金利通貨を保有したまま、金利相当分だけを出金することもできます。
スワップポイントは変動します
スワップポイントは、その通貨のレートに対して毎日算出されます。レートが高ければスワップポイントも上がり、低ければ下がります。
金利は各国の政策で決められています。これを政策金利といいます。政策金利は定期的に見直され変更されます。これによってもスワップポイントは変動します。
高金利で人気がある通貨は、オーストラリアドルや南アフリカランドです。
FXは24時間眠らない
FX取引は24時間いつでも可能です。外国為替市場では24時間、世界のどこかで取引が行われているからです。仕事から帰宅した後や育児の合間の時間など、ライフスタイルに合わせた取引ができるのです。
深夜や夜中に取引をするなら、その時間帯にサポートが対応しているFX口座を選ぶと安心です。
みんなのFXの電話サポートは24時間対応。取引中にわからない事や不安があっても、すぐに解決できます。
スマホやモバイルでも取引できる
スマートフォンやモバイルでも取引できるツールを用意しているFX口座が増えています。いつでも、どこでも為替相場をチェックできるので、取引チャンスも増えます。
外出先でも取引をしたいなら、モバイル対応ツールを用意しているFX口座を選びましょう。
みんなのFXのモバイルツール
FXのリスクって?
FXには、資金を守る仕組みが用意されています。
急激な相場の変動で想定外の損失を出さない為の仕組みと、万が一、FX会社が破綻した場合でも預けた資金が守られる仕組みがあります。これから、その仕組みを説明していきましょう。
自動で損失を限定するロスカット
FX取引をする時に必要なのが証拠金です。証拠金維持率が一定の比率を下回ると自動で決済が実行され、相場の急変時でも必要証拠金以上の損失を防ぐのがロスカットです。
※ロスカットのルールは、FX口座によって異なります。
スマホやモバイルでも取引できる
ロスカットを回避するには、以下の方法があります。
● 必要証拠金に対して余裕のある預託金を入金しておく。
● 預託金を追加入金して証拠金維持率を上げる。
● 複数のポジション(取引)がある場合は、一部を決済する。
売買を繰り返すのがFXのコツです。ロスカットによって、次の取引のための証拠金が不足してしまうと、挽回ができませんね。資金は余裕をもって行いましょう。
今のレートがいくらになったらロスカットになるのか?の計算ツールを提供しているFX口座を選ぶと便利です。みんなのFXの証拠金シミュレーションツールは初心者にもわかりやすくて便利です。
自分で損失幅を決めるストップ注文
ストップ注文とは、「ここまで損失が出たら損を承知で決済して取引を終了する」注文です。これを「損切り(そんぎり)といいます。ストップ注文は、あらかじめ設定しておけば自動的に実行されます。
相場の動きが想定を反対方向に動いたら、早めに手を打って損失を小さくすることで、資金に余裕ができて仕切り直しができるのです。
FXのコツは、繰り返し売買を続けることです。新規注文をするのと同時に、ストップ注文を入れておけば安心ですね。
預けた資金を守る信託保全
信託保全とは、万が一、あなたの口座があるFX取扱業者が倒産した場合でも預託金が守られる仕組みです。あなたの口座の預託金は、FX取扱業者の資産とは別に、銀行や信託銀行によって管理されます。
FX口座の、未使用預かり金・取引による損益・スワップポイントの損益が信託保全されます。
銀行の外貨預金はペイオフの対象外ですが、FXの預託金は信託保全で守られます。
(※ペイオフとは、金融機関が破綻した際に一定額が保障される制度です。)
初心者にやさしい口座とは?
初心者向きのFX口座を選ぶポイントをまとめてみましょう。
● 24時間電話サポートがある。
● マニュアル等の説明がわかりやすい。
● 取引ツールが使いやすい。
● レバレッジが選びやすい。
みんなのFXは24時間電話サポート、ダウンロード不要のツールで初心者におすすめ。レバレッジは、1倍・5倍・10倍・15倍・20倍・25倍から選べます。
口座を開設してみよう
どのFX口座を開くか決まったら、いよいよ口座開設申し込みです。オンラインで申し込むには、下記の必要情報を用意しておきましょう。
● PCメールアドレス(口座からの連絡等を受け取るアドレス)
● 携帯メールアドレス(口座からの連絡等を受け取るアドレス)
● 氏名(ニックネームは不可)
● 住所
● 電話番号
● 本人名義の銀行口座番号(FX口座の入出金に使用する銀行口座)
● 本人確認書類(運転免許証・健康保険証・パスポート等を携帯やデジカメで撮影しておく)
※本人確認書類の写真を申込フォームまたはメールで送るのが最速です。
※登録した銀行口座から24時間いつでも即時に入金できます。振込手数料はかかりません。
申込時にわからないことがあったら、サポートに聞きましょう。電話サポートのある口座なら疑問はその場で解決できます。
IDとパスワードが届いたらログイン
口座開設の申込後、数日でIDとパスワードが郵送されてきます。
さっそくログインしてみましょう。
多くの場合、ログイン画面では、取引ツールや画面サイズを選べるようになっています。ご自分の環境や好みに合わせて選びましょう。
取引ツールの使い方がわからない場合は、サポートで質問しましょう。「どうやって注文するの?」等の初歩的な質問でもOKです。電話サポートなら、画面を見ながら、その場で質問できますね。
取引を始めるために必要な金額は?
FXはレバレッジをかけるので、取引額に対して証拠金は少額ですみます。しかし、必要証拠金ぎりぎりの預託金ではロスカットまで余裕がありません。ストップ注文を入れておくにしても、最初から相場が想定通りに動くとは限りません。相場は上下を繰り返して動いていきます。多少の変動は吸収できる余裕資金が必要です。
預託金が必要証拠金の3倍程度あると、余裕をもって取引できるでしょう。
証拠金シミュレーションツールを用意しているFX口座もあるので、活用しましょう。
以下はみんなのFXの証拠金シミュレーションツールを利用するとロスカットの計算が簡単です。
24時間、いつでも即時入金できる
予算が決まったら、さっそく入金してみましょう。FX口座への入金は、口座開設時に登録した銀行口座から、24時間いつでも即時に反映されます。証拠金維持率が下がってロスカットを回避したい時などにも、すぐに入金ができます。
取引画面で、「入出金」、「クイック入金」、「ダイレクト入金」といった項目が見つかると思います。ここから、画面にしたがってフォームに入力するだけで完了します。入出金の手数料はかかりません。
まずはチャートを見てみよう
チャートは、相場の値動きをグラフ化したものです。ログインしてチャートをじっくり見てみましょう。今後の相場の動きを予想する為に大いに役立ちます。
チャートには、いろいろな表示方法がありますが、一般的で初心者から上級者まで使いやすいのがローソク足です。
ローソク足は、4本値(始値・高値・安値・終値)をローソクのような形で表しています。1時間分の値動きを表したものを1時間足、1日分なら日足…などがあります。
チャートの表示方法がわからない時は、電話サポートに問い合わせましょう。
みんなのFXで多機能チャートを表示させるには、取引画面の右上の「チャート」ボタンまたは、「多機能チャート(Java)」ボタンをクリックします。
チャートで判断するには
相場のトレンド(方向性)を予想する為には、テクニカル指標を活用しましょう。テクニカル指標とは、過去の値動きを元に、さまざまな計算式で分析された指標で、さまざまな種類があります。
まずは、初心者に「売りサイン」「買いサイン」が判りやすい移動平均を見てみましょう。
チャートでは、通貨ペア・チャート周期(日足・時間足・分足など)・足型(ローソク足・ラインなど)・各種テクニカル指標の設定ができます。多くの場合、チャートの周囲に設定ボタンがあります。みんなのFXの多機能チャートでは、チャート上を右クリックすることで、各種設定ができます。
テクニカル指標は、多種多様です。移動平均に慣れたら、他の指標も見てみましょう。どの指標がベストというわけではありません。自分にとって「わかりやすい」ことが重要です。
テクニカル指標は万全というわけではありません。慣れたら2つぐらいの指標を見て、それぞれの指標の短所を補い合うようにすると、信頼性が高くなります。
値動きから数式で算出される「テクニカル指標」に対して、経済動向から導き出される「ファンダメンタルズ指標」があります。経済動向は為替レートを大きく動かす要因です。日頃から経済情報に注意しておきましょう。
まず取引スタイルを決めましょう
チャートの見方がわかったら、ライフスタイルに合わせて取引スタイルを決めましょう。
1日に何回、取引画面にアクセスできますか?
→1日に1回程度なら、主に日足チャートを見ます。
→半日に1回程度なら、主に12時間足や6時間足チャートを見ます。
→1時間毎に見られるなら、主に時間足チャートを見ます。
→スワップ狙いなら、主に週足・月足チャートを見ます。
主に見るチャートに加え、一つ上の周期のチャートも見るようにしましょう。これは、大きな流れをつかんでおくためです。
売買する通貨を決めましょう
初心者は、比較的レートの激しい上下が少ない、米ドル、ユーロ、豪ドルを日本円で売買するのが良いでしょう。自分の取引スタイルに合わせたチャートを表示してみて、相場のトレンドや売買サインが分かりやすいと感じた通貨を選ぶと、良いスタートがきれます。
スワップ狙いの場合は、高金利の豪ドルや南アフリカランドが人気です。
FXは異なる2つの通貨の売買ですから、取引の対象を通貨ペアと呼びます。通貨ペアは、米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円…のように「/」で区切って、右側の通貨で左側の通貨を売買することを表します。通貨名は多くの場合、3文字のアルファベットで表記されます。
みんなのFXの取扱い通貨ペア
新規注文の手順
取引スタイルも通貨ペアも決まりましたね? 売買サインを見つけましたか?
では、取引画面から発注してみましょう。
注文には、成行(なりゆき)・指値(さしね)・逆指値(ぎゃくさしね)・IFD・OCO・IFOなどがありますが、慣れるまではシンプルな成行注文を1Lot(1万通貨)でやってみましょう。成行注文とは、クリックした瞬間のレートで発注される注文方法です。
注文画面では、成行注文がサーバで受け付けられるまでのわずかな間にレートが変わる場合のために、スリッページを指定することができるようになっています。スリッページとは注文レートと実際に約定するレートの差の許容範囲のことで、1pip=0.01円です。
新規注文が完了すると、ポジション一覧で保有ポジションの状態が表示されます。現在の評価損益やスワップ等が一覧で見られるようになっています。口座照会では、純資産額や証拠金維持率等の口座内の資産状況を確認できます。資産状況は常にチェックしておきましょう。
ストップ注文も忘れずに
新規注文といっしょに行っておきたいのがストップ注文です。あらかじめ、許容できる損失幅でストップ注文を入れておくことでリスク管理ができます。ストップ注文は、決済注文画面で逆指値を指定します。逆指値注文とは「現在からどのくらい不利になったら発注するか」を指定する注文方法です。
では、ストップ注文で設定する損失幅は、どのくらいにすれば良いのでしょう?
為替相場は上下変動を繰り返しながら動いていきます。ストップ注文の値幅が小さすぎると、利益が出る前にストップにひっかかってしまいます。そこで、ストップ注文の値幅は「自分が許容できる損失額」と「レートの小さな上下変動を吸収できる値幅」の兼ね合いで決めることになります。
ストップ注文の値幅は「1回の取引で許容できる損失はここまで」というように、資金に対する損失額で決める方法もあります。自分に合ったリスクコントロール方法を見つけましょう。
決済注文の手順
相場が予想方向に動いたら、ポジションの評価損益で利益を確認できます。決済して利益を確定しましょう。
「新規」+「決済」で取引は完結します。1回に0.1Lotの取引を10回行うと、合計で1Lotになります。
売買を繰り返すのがコツ
FXの勝敗は「いかに売買を繰り返し継続できるか」にかかっています。
「FXで損をした」「もうFXはいやだ」という人達の共通点は、リスク管理ができていなかったということです。相場は生きものですから、プロといえども100%予想通りとはいきません。全勝なんてあり得ないのです。それでも大きな利益を出せるのは、リスク管理の達人だからです。
ストップ注文を活用して、損失を小さくすれば、資金を大きく失うことがなく、取引を続けることができます。「そのうちレートが戻るかも…」と思って損切りをしないと、大きな損失で資金不足になり、取引を継続できなくなるかもしれません。
FXはギャンブルではありません。地道にコツコツと取引を積み重ねると、FXの良さを実感されるでしょう。あせらず、欲張らずに取引を続けてみてください。
か
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外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)
通称FX。FX口座に預けた証拠金(預託金)で外貨の売買を行い、為替差益を狙う取引のこと。
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為替差益(かわせさえき)
為替レートの変動によって生じる利益のこと。
1ドルを90円で買って、100円で売った場合の為替差益は1ドルあたり10円となります。 -
為替レート(かわせれーと)
異なる通貨を交換(両替)する時の交換比率。
1ドルが100円の場合なら、100円を1ドルに交換できるということになります。 -
逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)
FXの注文方法の一つ。レートを指定して事前に発注する方法。「現在よりも高い方向に動いたら買いたい」のように、現在よりも不利な方向に動いた場合のレートを指定します。損失幅を限定するストップ注文の時にも使用します。
さ
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指値注文(さしねちゅうもん)
FXの注文方法の一つ。レートを指定して事前に発注する方法。「現在よりも安く買いたい」のように、現在よりも有利な方向に動いた場合のレートを指定します。利益を確定する決済注文でも使用します。
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証拠金(しょうこきん)
FX口座に預けた取引の資金。FXでは、これを担保に外貨の売買を行います。
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信託保全(しんたくほぜん)
万が一、FX取扱業者が破綻した場合に、顧客の資産を保護するための仕組み。顧客の預託金は、FX取扱業者の資産とは別に、銀行や信託銀行によって管理されます。
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ストップ注文(すとっぷちゅうもん)
相場が予想と反対の方向に動いた場合に、あらかじめ設定した損失幅で自動的に決済が行われ、取引を終了する注文。ストップ注文をしておくことで想定外の損失を防ぐことができます。「ストップ」「ストップロス」とも表されます。
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スリッページ(すりっぺーじ)
注文したレートと実際に約定したレートの価格差のこと。相場の急落・急騰時に発生する場合があります。
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スプレッド(すぷれっど)
売値(Bid)と買値(Ask)の価格差。スプレッドが広いほど買った時と売った時の価格差が大きく、売買コストが増えます。
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スワップポイント(すわっぷぽいんと)
異なる通貨間の金利の差。FXでは低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うことで、その金利の差額分をスワップポイントとして毎日受け取ることができます。反対に高金利の通貨を売って、低金利の通貨を買うと支払いが発生します。
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政策金利(せいさくきんり)
各国の中央銀行の金融政策によって決定される金利。景気が良い場合は高く設定され、悪い場合は低く設定されます。
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損切り(そんぎり)
損失額を限定するために、損失を承知の上で決済すること。→ストップ注文
た
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テクニカル指標(てくにかるしひょう)
過去の値動きを元に、さまざまな計算式で分析し値動きを予想する指標のこと。トレンドに乗って利益を狙うための「トレンド系」と、売られ過ぎ・買われ過ぎに着目して利益を狙うため「オシレーター系」があります。
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店頭デリバティブ取引(てんとうでりばてぃぶとりひき)
証券取引所や金融取引所といった取引所の外で行われるデリバティブ取引のことです。デリバティブ取引とは金融派生商品取引のことです。FX、バイナリーオプション、CFD等は、これにあたります。
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通貨ペア(つうかぺあ)
2つの異なる通貨を売買するFXでは、取引の対象を「通貨ペア」と呼びます。通貨ペアは「米ドル/日本円」のように表記して、右側の通貨で左側の通貨を売買することを表します。
は
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バイナリーオプション(ばいなりーおぷしょん)
バイナリーオプション(外為オプション)は、一定の期間後にで、為替レートが、「高くなるか」「安くなるか」、または一定の価格帯に収まるか否かを予測する取引です。
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ファンダメンタルズ指標(ふぁんだめんたるずしひょう)
経済動向による指標。各国の雇用統計やGDP(国内総生産)、金融政策、要人発言など、相場に大きく影響を与える事象によって相場を分析し、予想する指標のこと。
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ポジション(ぽじしょん)
FXで「売り」または「買い」の持ち高のこと。売っている場合は「売りポジション」、買っている場合は「買いポジション」といいます。「売りポジション」は「売り建て(うりだて)」「売り玉(うりぎょく)」「ショート」、「買いポジション」は「買い建て(かいだて)」「買い玉(かいぎょく)」「ロング」とも表されます。
ら
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レバレッジ(ればれっじ)
テコの力のこと。資金にレバレッジをかけて少額で大きな金額の取引ができる仕組み。レバレッジが大きいとハイリスク・ハイリターン、小さいとローリスク・ローリターンの取引になります。FXのレバレッジは1〜25倍です。
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ローソク足(ろーそくあし)
最も一般的なチャートの表示方法。4本値(始値・高値・安値・終値)を使用しローソクの形に表しています。始値より終値が高ければ陽線といい、白ヌキや赤などで表わされます。反対に、始値より終値が安ければ陰線といい、黒ヌリや青などで表わされます。
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ロスカット(ろすかっと)
損失が証拠金以上にならないために、取引システムが自動で決済を行う仕組み。必要証拠金に対して預託金が一定の比率を下回ると実行されます。ロスカットのルールはFX口座によって異なります。「強制決済」とも表されます。
英字
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Ask(あすく)
FX取引で通貨を買う時の値段のこと。買値(かいね)とも言います。AskとBidの価格差がスプレッドです。
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Bid(びっど)
FX取引で通貨を売る時の値段のこと。売値(うりね)とも言います。AskとBidの価格差がスプレッドです。
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IFD注文(あいえふでぃーちゅうもん)
FXの発注方法の一つ。if done(イフダン)のことで、例えば「1ドルが100円になったら買って、101円になったら売る」のように、新規と決済のレートを指定して事前に発注しておく注文です。
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IFOちゅうもん(あいえふおーちゅうもん)
FXの発注方法の一つ。IFD注文とOCO注文を複合した注文方法。例えば「1ドル100円になったら買って、101円になったら利益確定売りをして、99円になったら損切りして売る」のように、3つの注文のレートを指定して事前に発注しておく注文です。
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OCO注文(おーしーおーちゅうもん)
FXの発注方法の一つ。One Cancels the Otherの略で、例えば、1ドル100円で買いポジションを持っている時に、「1ドルが101円に上がったら売って、99円に下がったら損切りして売る」のように2つの注文を同時に出す方法。どちらか一方の注文が成立すると、もう一方の注文は自動的にキャンセルされます。
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Pip(ぴっぷ)
Pipsという場合もある。レートの最小単位。1pip=0.01円。
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